2017年の1月にドラマが決定した『東京タラレバ娘』。

 

これは漫画が原作であり、東村アキコ先生が今も連載している作品です。

 

『東京タラレバ娘』の第3巻の内容と感想の記事になります。

 

以降はネタバレとなりますので、ご了承ください。

 

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第9話・ジェットコースター女

鎌田倫子は大忙しでした。

 

まず、親友の小雪に、病院の見舞いに行こうと誘われます。

 

理由は、不倫相手の丸井良男が食中毒(小雪の店ではない)にあたったからでした。

 

ただ、妻に出くわすとマズいので、1人では行けなかったのです。

 

ところが、その病院に行く前、プロデューサーや監督が鎌田倫子の事務所にやってきます。

 

彼らは、鎌田倫子の脚本を蹴ったメンバーでした。

 

実は、若い脚本家が盲腸で入院し、第3話以降の話を書いて欲しい、という図々しいお願いでした。

 

その頃、鎌田倫子が来れるか分からず、小雪は香にも連絡を入れていました。

 

香は元カレの涼ちゃんと一緒にいて、夕飯も食べる約束をしていました。

 

しかし、今カレが来る電話が鳴り、香は自宅から追い出されてしまいます。

 

セカンド女の扱いを受けた香は、早々に病院に向かいます。

 

鎌田倫子も向かおうとしたとき、KEYと鉢合わせました。

 

KEYの目的は、引き継ぐことになった脚本の打ち合わせでした。

 

鎌田倫子のラブコメ脚本が嫌いだったので、口出しをしたかったのです。

 

時間がないので、とりあえずKEYも病院へ向かうことになります。

 

4人での見舞いとなってしまい、丸井良男に少々驚かれます。

 

小雪を1人残したあと、鎌田倫子とKEYは屋上で打ち合わせを始めました。

 

しかし、鎌田倫子は自分のやり方で面白くすると言い、「ピンチをチャンスに変える」と宣言します。

 

すると、KEYは「あんたらの歳だと、チャンスがピンチなんだ」と言い切ってしまいます。

 

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『出典:マンガ東京タラレバ娘3巻』

30代は成功して当たり前。それができないときは、戦力外通知、契約解除・・・だと言います。

 

「大人をからかって傷つけて楽しい?」

「傷つけよ、そんなこと大したことじゃないだろ。それで亡くなるわけでもあるまいし」

 

KEYの返しには、何か意味があるように思えましたが、ちょうど香に呼び出されてしまい、追及できませんでした。

 

実は、小雪をフォローしなければならなかったのです。

 

丸井良男の姉が来ており、友人を装う必要がありました。

 

なんとか成功しましたが、そのせいで小雪は、丸井良男のために作ってきた料理を持ち帰り、自分で食べるハメとなってしまいます。

 

その間、丸井良男の姉が「織乃ちゃん」と口にしていたことを知り、不倫相手の妻のフェイスブックで調べてしまいます。

 

そこには、2人目を出産して帰省する、という趣旨のコメントが載せられていました。

 

別居でなかっただけでなく、子供もいたのです。

 

当然、鎌田倫子もその事実を知り、はたと気づきます。

 

自分たちは、毎日何か楽しいことがあると信じ、期待ばかりを膨らませて生きてきた・・・。

 

幸せを掴めるその日まで、どんどん理想を上げてしまったのです。

 

そこがジェットコースターだと知らずに乗っていた私たちは、あとは落ちるだけだ、と・・・。

 

第10話・逃げる女

鎌田倫子は窮地に立たされていました。

 

まったくジャンルの違う脚本を任されたため、ストーリーが作れないのです。

 

KEYの言う通り、チャンスがピンチに変わりつつありました。

 

アイデアを見つけるため、ツタヤにレンタルビデオを探しにいくと、見たい映画が借りられていました。

 

嘆いている鎌田倫子に、高身長の男性が声をかけてきました。

 

「良かったら、一緒に観ませんか?」

 

男性が持っていたのは、鎌田倫子が見たかった『グリーンカード』でした。

 

連れてこられたのは、シネマBAR『サンセット』でした。

 

男性は、そこの経営者でした。

 

映画好きという趣味も合い、2人は話が弾みます。

 

「できれば、今度も1人で来てください」

 

自分で言っておきながら赤くなる男性に、鎌田倫子も頬を赤らめて頷きます。

 

事務所に戻ると、KEYと早坂ディレクターがいました。

 

すっかり酔っぱらっている鎌田倫子を見て、KEYは「だめだ、こいつ。早坂さん、さっきのでいきましょう」と台本を持ってきました。

 

それは、アシスタントのマミが手掛けた脚本でした。

 

マミは見せるつもりがなく、自身の練習として書いていたものだったのですが、KEYがたまたま見てしまったのです。

 

「面白いんだよ、残念ながら」

 

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『出典:マンガ東京タラレバ娘3巻』

この一件もあり、鎌田倫子はKEYに対しての想いを捨て去ることを決めます。

 

バーの経営者である、あの男性を好きになることにしたのです。

 

仕事を捨て、目の前の辛い現実を捨て、逃げてしまおうと考えたのです。

 

明日、どうにか生きていくために・・・。

 

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第11話・うれしい!楽しい!大好き!女

鎌田倫子は、ツタヤで出会った高身長の男性に会いに、『サンセット』に来ていました。

 

奥田と名乗った男性は、鎌田倫子の仕事の悩みを真面目に受け止め、脱サラしてBARを開いた経緯などを話し、自らも年齢で苦労したことを語ります。

 

「倫子さんに会えたし、やってて良かった」

 

奥田の1つ1つの言葉は真っすぐで、鎌田倫子の心に突き刺さりました。

 

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『出典:マンガ東京タラレバ娘3巻』

鎌田倫子は帰るなり、香と小雪を『呑んべえ』に呼び出し、相談します。

 

お題は、どのタイミングで一夜を共にするか、でした。

 

香と小雪は好き勝手な意見を出しますが、結局、そのお題には正解などありません。

 

そんな最中、奥田から電話がありました。

 

それはデートの誘いでした。

 

この議論などどうでもよくなった鎌田倫子は、スキップしながら自宅へと帰っていきます。

 

『不思議、女って恋をすると途端に元気になる』

 

まるで少女に戻った鎌田倫子でしたが、足腰は30代であり、転倒してしまいます。

 

酔いがさめた頃、鎌田倫子は車の中にいました。隣には、KEYが座っています。たまたま、近くで撮影をしていたのです。

 

「仕事やってないのか、今。あんたが弟子に仕事を取られたことは確かに・・・」

「仕事は辞めるわ。結婚したい人ができたの」

「・・・そうか、良かったな」

 

KEYは振り返らず、車を降りてしまいました。

 

実際は結婚できるかは分かりません。見栄を張っただけです。

 

しかし、そんな不安は、奥田を見ると晴れました。

 

デートの日、奥田は2人の出会いのきっかけとなった『グリーン・カード』に出てくる植物園に似た場所に、鎌田倫子を連れてきました。

 

「好きです。僕にチャンス貰えませんか」

 

ストレートな告白に、鎌田倫子は迷いもなくOKしました。

 

2人は、めでたく結ばれたのです。

 

『東京タラレバ娘』第3巻の感想

感想は、こちらの記事で紹介しています▼

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