ドラマ化で注目が集まっている『東京タラレバ娘』。

 

その第2巻の各章で、原作者の東村アキコさんが何を思って描いているのか、考察していきます。

 

なお、個人的な考察のため、実際の解釈とは異なる場合もありますのでご了承ください。

 

また、第2巻の内容はこちらの記事で紹介しています▼

【東京タラレバ娘】マンガ第2巻のネタバレやあらすじ

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第5話『戦線離脱女』の感想

青年KEYと一夜をともにした次の日、鎌田倫子は「次の行動ってどうしたらいい?」と香と小雪に尋ねます。

 

女子会ばかりをしていた女性は、恋愛の駆け引きがどういうものなのか、すっかり忘れてしまうのです。

 

原作者の東村アキコさんは、これを『戦線離脱』という言葉で表現しています。

 

KEYの気持ちが分からず、『魔が差しただけ』という結論に達してしまうのです。

 

ところが、いざ会ってみると「ペラペラ人にしゃべってんじゃーよ」と怒られてしまいます。

 

それを本気と捉えていいのかすら、鎌田倫子には分からないのです。

 

ここでは恋愛に遠のいた女性を対象として話をしていますが、そもそも異性の気持ちを理解するのは難しいものです。

 

考え方や価値観が違うだけでなく、1人1人の目指す場所も違っているのです。

 

だからこそ、分かろうとする環境・・・つまりは恋愛を経験していなければ、もっと分からないのでは?という意図が含まれているのかもしれません。

 

第6話『回転寿司女』の感想

この章は、鎌田倫子ではなく、香の視点で描かれています。

 

香の恋愛経験を『回転寿司』で表現した面白い章です。

 

男性をレーンに乗った寿司にたとえ、取るべきネタを取らなかった後悔が綴られています。

 

10年前、売れないバンドマンの涼ちゃんを支えることができず、医者と浮気をしてしまいます。

 

そして現在、売れっ子バンドの涼ちゃんとして再会を果たし、香は「愛している」と言われます。

 

しかし、今カノが登場し、香はこう気づいてしまうのです。

 

取らなかったネタは、次の人が取ってしまう・・・と。

 

過去の後悔は永遠に付きまとうことを指摘した、あるあるエピソードと言えるでしょう。

 

この章は、共感の声が高いものとなっているようです。

 

第7話『〆鯖女』の感想

更に視点は変わり、小雪がメインの話となります。

 

サバサバとした女性。古風な女性。

 

そんな小雪の恋の相手は、まさかの結婚している男性でした。

 

不倫というテーマを持ってきた、インパクトのある章となっています。

 

あんな真面目な女性が何故?という話が多いにも、不倫問題だと思います。

 

芸能界では、切っても切れない話題かもしれません。

 

そして、もっとも多いのが30代女性なのです。

 

ただ1つ言えるのは、終わりが最初から決まっている恋愛、という悲しい現実です。

 

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第8話『パンチドランカー女』の感想

ついに、『タラレバ娘』たちが口ケンカをするシーンが登場します。

 

誰もが似たり寄ったりの心境のため、どんぐりの背比べみたいなものです。

 

元カレとたびたび会う香と、不倫をする小雪。

 

そして、未だになんの進展もない鎌田倫子。

 

結婚していない女性を、東村アキコさんはリング上で戦い続ける人と表現します。

 

結婚という形でしかリングを降りることができない、という衝撃的な言葉を使っています。

 

少々、行き過ぎな表現なのかもしれませんが、『結婚を幸せ』と定義した場合、辛くても戦って勝つ必要があるのかもしれません。

 

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